症状別

頭痛

 頭痛は嫌ですね、私も以前は頭痛がありました。頭全体の痛みやコメカミ、右の頭だけの痛み、左の痛み、後ろ頭から首にかけての痛み、眉間の痛み、など、一言で頭痛といっても様々な症状があります。雨の前の頭痛、お酒を飲んでの頭痛、疲れから来る頭痛、等、場所も時期も様々です。頭痛の原因は何でしょうか。

 頭痛の原因は頭蓋骨の変形だと考えます。乳幼児期、幼少期の打撲が多いです。はいはいして土間に落ち頭を打った、お座りしていて後ろにひっくり返り頭を打つ、階段から落ちた、アミドを外して庭に落ちた等、様々です。私たちは、3歳以下の記憶がありません。その時に頭を強打し、凹みができ、それが原因で大人になってからも頭痛に悩まされるようです。

 頭蓋骨、頭部には基本的に髪が生えていますので、歪み(変形)があっても見た目ではわかりません。施術専用の有穴ベッドに下向きに寝て頂き触診をする事ではじめて、歪みを見つける事ができます。頭蓋骨の歪みを施術する事ができるとは信じ難いでしょうが、事実として施術できます。

 頭痛で悩み、3年間、頭痛外来で病院に通っているという方が来店しました。頭部全体に痛みがあり、痛み止めのお薬を毎日飲んでいるとのことでした。早速、頭部を触診してみますと、後頭部に大きな凹みがありました。聞いてみても頭を打った記憶は無いとの事でした。きっと記憶の無い幼い時に頭部に衝撃を受けたのだと思い施術を進めました。1回目の施術でかなり改善し、3回目の施術でほぼ凹みは改善され、頭痛も無くなり、薬も飲まなくても良くなったとの事でした。

 このように、頭痛の原因は頭部に衝撃を受けた事でおきている、頭の変形が原因です。入場行進のプラカードで先生に叩かれた、バレーボールが目の上に当たった、後ろにひっくり返った時に花壇の角で後頭部を打った、遊具から落ち頭部を打った、交通事故に遭い、フロントガラスで頭部を打った等、様々な衝撃が頭部の歪みとなり、頭痛の原因となっています。

 頭痛は頭蓋骨の変形が原因なので、その変形を見つけ施術すれば、頭痛は軽減します。頭部の変形を自分のツムジと思っている方も多く、指摘して初めて気づく方も多くいます。頭痛のある方は、必ず頭の変形があります。

 頭痛だけではなく、脳卒中、脳溢血、くも膜下出血等、頭部の病気は深刻なモノが多く一瞬で人生を終わらせる強烈な病気です。CTやMRIの検査でも頭蓋骨の歪みは診ませんが、大きな歪みのある方とそうでない方、どちらが病気になりやすいでしょうか。頭蓋骨の施術はそのような病気の予防にもなると思います。

肩こり・四・五十肩

 肩こり・四・五十肩は、首から頭にかけて、右肩が特に、首の付け根が酷い、腕を上げると激痛、腕が挙がらない、背中に痛み、等症状は様々ですが、原因は何でしょうか。

 原因は肩まわりの打撲による骨格の歪みです。肩、肘、後頭部は打撲しやすい構造になっています。その為、どこかから落下すると、打つ可能性が高く、それにより骨格が歪んでいる事が多いのです。

 肩こり・四・五十肩は、上腕骨、鎖骨、肩甲骨、肋骨に衝撃を受け、骨格が歪んでいるのが原因です。ですので、その歪みを施術しますと、症状は改善に向かいます。肩甲骨の左右差が大きい方は、肩回りの症状がでやすいようです。肩甲骨の歪みを施術するようになり改善率は飛躍的に上がりました。

腰痛

 腰痛は、ヘルニア、椎間板狭窄症、すべり症、等、様々な病名がありますが、全ては骨盤廻りの歪みが原因です。大腿骨、大転子、座骨、腸骨、仙骨、腰椎、等を強打したための歪みが原因です。人間はこけた時、骨盤部を打ちやすい形状になっています。しりもちをついた、階段から落ちた、お風呂で滑った、スノボやスケートで転けた等が原因で、骨盤部を強打すると、骨盤部が歪みます。その歪みが原因で、腰痛が起きます。その歪みを取り除きますと症状はなくなります。

 一般的に病院では腰椎の4番5番仙骨の椎間板がすり減る為に腰痛が起こると考えられていますが、本当は骨盤周りの骨の変形が腰痛の原因です。最近は腰痛の手術をしても3年以内に再発する確率は80%とのデータがあるので、手術ではなく保存療法が推奨されています。保存療法とは手術はせずにマッサージや薬などで、腰痛を抑え一生付き合ってゆきましょうという事です。腰痛を持ったまま一生付き合ってゆくのはきついですので、骨盤部を正しく施術し完了を目指しましょう。

膝の痛み

 膝の痛みは、軟骨がすり減る、水が溜まる、等が原因と考えられていますが、本当の原因は膝の骨の歪みだと思います。何かにつまずき、こける時、膝を打つ場合が多く、体重が乗り激しく打つ場合があります。その時に傷ができ、傷痕になり膝に残っている方は必ずと言って良いほど、膝に歪みがあります。大腿骨の下端か脛骨の上端又は、半月板の表面の、どこかに骨格の歪みがあります。その歪みを取り除くと症状は改善します。

指の変形

 手の指は衝撃をよく受けます。50〜60歳になりますと、長年使ってきた指は関節が太くなり、変形し、痛みが出ている方が多いのですが、病院に行くとリウマチと言われるのが怖く、我慢している方を多くみます。骨棘が見受けられる事も多く、クライアントにも触ってもらい確認しながら施術できます。そしてあっというまに施術は完了し痛みも、その瞬間になくなるケースが多いです。

 

 足の指も同じで小さい頃から靴を履く文化が日本にはあります。これは、毎日、歩いたり、走ったりする度に、靴に親指と小指をぶつけているのと同じなので、親指は外反し、小指は内反しているのです。ひどくなると、痛みが出たり、まき爪になったりします。それも、リスカルでは施術ができますので、期待して良いです。足のむくみ、冷え、痺れなどにとても効果的です。